基本的な感染予防策

私たちは、鍼灸・マッサージ施術における新型コロナウイルス感染症対策について、次のように考えています。

  1. 院内や出張における感染リスクを徹底して除却する(予防・準備)
  2. 感染疑いがある場合の早急、且つ適切な拡大防止策をとる(対応・連携)
  3. コロナ禍による施術業務への影響を最小限に抑える(事業継続)
  4. 施術業務を発展的に継続することで地域に貢献する(地域支援)


これらの考えは、鍼施業務における『災害対策』に通じます。

  1. 予防・準備=防災・減災対策
  2. 対応・連携=地域連携
  3. 事業継続=業務の早期復旧
  4. 地域支援=復興・発展


つまり、災害等の困難な状況に遭遇した場合、鍼灸やマッサージ業務に限らず地域の方々を対象とした事業では、日々の生活はその対応に追われるばかりで、なかなか以前の実績まで経営状況を回復しにくなります。
この状況にあって、予防や準備を整えながら、同業者や行政、医療・福祉関係の組織等、地域社会の一員として住民の健康に寄与することが必要とされるのではないでしょうか。
地域支援ネットでは、『災害対策(防災と事業継続計画)+地域支援(災害支援)』を軸とした研修や講演を行っており、このノウハウによって『コロナ禍』でも地域の皆さまにとって、安心して受療できる安全な鍼灸・マッサージ施術の実現を目指しています。